ギリシャの通貨が昔の「ドラクマ」に逆戻りか?

ギリシャの国民投票で緊縮策が反対されました。それを受けてギリシャの通貨が昔の「ドラクマ」に逆戻りという言葉が聞かれるようになりました。

はっきり言ってギリシャの先行きは非常に不安定なものになります。ギリシャ政府はEU側と金融支援について話し合いをするということはこちらの記事で説明しました。

今回は交渉が難航して、ユーロ圏を脱退したときについて触れていきたいと思います。

スペインなどはギリシャの脱退には強く反発しており、是非とも残ってほしいと考えています。借金を踏み倒されたくないので当然ですよね。

ユーロ脱退で通貨が逆戻りか

ユーロ圏を仮に脱退した場合の話です。

あくまでも”仮に”です。

そうなったらギリシャはユーロを使えなくなるので、別の通貨を発行することになりますね。ギリシャにはユーロ加入前に使っていた「ドラクマ」という通貨があります。こちらに戻るのではないかと言われています。

戻った場合ですが、前途多難です。

そもそもドラクマなのですが、ギリシャがユーロを導入する直前に機械を壊しています。2000年に将来のユーロ圏脱退の可能性を排除するため当時の通貨ドラクマの輪転機をすべて処分する必要があったとして、輪転機を壊してしまいました。

ギャグみたいですね。

まあ、こちらは壊したのならば再び作ればいいだけなのでそこはあまり問題ではないでしょうか。

ドラクマが復活ということになる可能性はありますが、その場合には価値が暴落します。借金を踏み倒したので国際社会の信頼はゼロです。デノミの可能性もあり、ギリシャ国内でも復活には賛否の意見があります。

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ドラクマの歴史

復活という言葉を使用したドラクマですが、その歴史は古いです。

ギリシャといえば非常に歴史のある国なので、ドラクマの歴史についても気になるところではないでしょうか。ドラクマは世界で最も古い通貨単位の1つです。ちなみにドラクマとは「つかむ」という意味です。

起源は紀元前に遡ります。

紀元前から使われており、途中で使われなくなり、1832年に近代ギリシャの成立と共に復活しました。2001年1月1日にEUの経済連盟に加入し、移行期間を経てドラクマからユーロへの切り替えが行われました。この時の換算は1ユーロが340.75ドラクマというものであった。2004年3月1日まではドラクマ硬貨のユーロへの交換が認められていました。

紀元前から存在しつつ、こまめに復活したり消えたりしている通貨であることがわかります。

2015年に再び復活ということが起こっても不思議はないですね。

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