ギリシャ財政危機問題の6月最新情報|ギリシャが財政危機に陥った原因について

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深刻な財政危機問題に直面しているギリシャ。

大きな問題となっていますね。世界中の話題と注目を集めているといっても過言ではないでしょう。特にユーロ圏の方々は気が気じゃない状況でしょうね。一番気が気じゃないのはギリシャに暮す方々でしょうかね。

今回はこの財政危機問題について説明し、最新情報を見ていきましょう。

財政危機に陥った原因と騒がれている理由

さて、まずは触れておかなければならないことがあります。

ギリシャはどうして財政危機に陥っているのか、ということですね。

ギリシャの財政危機は前政権のいい加減な財政政策にあります。ギリシャ政府はこれまで「財政赤字は対GDP比で3%程度」と世界および国民に対して誤魔化してきました。しかし、これは大きな嘘でした。政権が変わって明るみに出たことですが、「3%の赤字」というのは嘘で、実際は10%を超えていることがわかりました。

また、2004年のアテネオリンピックでも巨額の赤字を出していたことが判明しました。このオリンピックでは実行予算が当初の30%を超過してしまいました。このことからわかるように、経済的な見通しが非常に甘いことがわかりますね。

実は財政赤字の問題は今に始まったことではなく、数十年もの長きにわたって内在されている問題です。元々農業国家であり、それほど経済力が豊かではなかったギリシャ。そこに来て前政権のいい加減な政策でめちゃくちゃになってしまいました。

これが原因の一つです。

別の要因として”公務員”の存在が挙げられます。ギリシャでは公務員がとても優遇されており、民間企業より高額の給料をもらい、年金も現役時代の給与の約9割分を受け取れるという優遇っぷりでした。しかもその公務員が4人に1人も存在します。

公務員の増加も経済を圧迫した原因の一つです。

ただし、これだけならば世界中は大きく騒ぎ立てはしないですね。

別にギリシャが財政危機になったからといって世界中が終わってしまうわけではないですから。

騒ぎになっている点はギリシャが”ユーロ加盟国”ということです。加盟国のギリシャの財政破綻でユーロの価値が下がり、加盟している国々にも影響が出てくるため大騒ぎしています。

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6月の最新情報

ギリシャには眼前に迫った問題があります。

それが国際通貨基金への返済です。

2015年6月30日が返済期限となっている15億ユーロ(日本円にして約2100億円)のギリシャへの融資について、ラガルド専務理事は「返済がなければ7月1日で債務不履行(デフォルト)になる」と明言しました。当たり前のことですが借金が返せない場合は破産確定となり、残っている財産は差押えとなります。

6月22日に「ユーロ圏財務相会合、緊急首脳会議」が開かれました。

しかしこの会議でも残念ながら進展はありませんでした。

はっきりいってデフォルトの可能性が高いでしょう。このままいけば非常にまずい事態となり、ユーロからの脱退の可能性も高いといえます。直近ではないかもしれないですが、脱退する未来が見えてきます。

デフォルトになれば日本株にも影響が出ると見られています。

ユーログループは今週内(6月22~27日の間)に再び会議を開きます。そこで最終決定がされる見込みとなっています。

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