シャラポワ選手が摂取していたメルドニウムの効果について|確信犯だったの?

スポーツ界を揺るがす大きな出来事がありました。

女子テニスのマリアシャラポワ選手からドーピング陽性反応が出ました。シャラポワ選手は公表される前から自分でこの事実を発表しました。

ここで出た反応というのは「メルドニウム」という薬物で、この薬物は2016年に入って禁止されたばかりです。

シャラポワからドーピング陽性反応

グランドスラム5度の優勝を誇る元世界ランク1位のシャラポワ選手は3月7日、アメリカのロサンゼルスで記者会見を開き、2016年1月の全豪オープンのドーピング検査で陽性反応だったことを明らかにしました。

その陽性反応ですが、2016年1月に世界反ドーピング機関の禁止薬物リストに追加された禁止薬物「メルドニウム」です。

シャラポワ選手は健康のために10年前から服用していました。メルドニウムは今年から禁止されていた薬物で、シャラポワ選手はそれが禁止されていたことを気付かなかったとしています。

この件に関してシャラポワ選手は「責任は私にある。全責任を取らなければならない」としています。

引退する意思はなく、現役は続行することも表明しています。

女子プロテニス協会のWTAからの処分は決まっていない状態です。

 

メルドニウムって?

さて、このメルドニウムです。

この薬物は日本では販売されておらず、アメリカでも承認されていない薬です。しかしロシアでは医薬品として認可されており、今回のシャラポワ選手もロシアの出身です。

メルドニウムは「心臓病、脳循環障害、治療不整脈、糖尿病」の治療に使用されています。ホルモンや代謝を調整する薬としても知られています。

しかし最近の研究によって「持続力向上、回復力向上、中枢神経機能の活性化による耐ストレス性の向上」といったスポーツ選手にとって有利になる効果があることが発見されました。

世界アンチドーピング機構は2016年1月1日から禁止薬物に指定しました。

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確信犯だったのか?

こちらについては微妙です。

禁止薬物指定されたのが1月1日です。シャラポワ選手がドーピングが発覚した全豪オープン大会の開始が1月18日でした。

10年前から使用していたシャラポワ選手なので、確認を怠ってそのまま出場したという可能性も十分にあり得ますね。このメルドニウムについてはロシア出身の別選手でも2016年1月に発覚しています。

普段服用していて、急に禁止薬物になったからうっかりしていた可能性については否定できないところです。

とはいえ、それでは通用しないのが”プロの世界”ですがね。

今後については未定ですが、テニス協会がどういった判断を下すのか待ちたいところです。悪質と判断されるのか、それとも単なるうっかりミスと判断されるのか、大きな違いでしょう。

しかし、シャラポワ選手くらいならコーチ辺りが確認をしていると思うのですがね。それに、10年前から服用していたのなら何年も前から検査で出ているでしょう。誰も注意しなかったのが不思議です。

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