ジカ熱ウイルスで小頭症に?リオ五輪の影響と日本での感染拡大に関して

世界保健機関は2月1日、南米を中心に感染が拡大している「ジカ熱」に関する緊急委員会を開きました。

そこで「緊急事態」を宣言し、世界中で話題になっています。2016年はリオデジャネイロ五輪が開催されることもあり、余計に心配が集まっています。

ジカ熱は妊婦が感染すると、新生児の脳の発育に影響する「小頭症」につながると指摘されています。

南米を中心に拡大しているのですが、日本にはどのような影響があるのでしょうか。

また、日本で流行する可能性はあるのでしょうか?

 

ジカ熱と小頭症の関係と症状

最初にジカ熱について説明しましょう。

ジカ熱はネッタイシマカやヒトスジシマカといった”蚊”が媒介となっています。ウイルスを持つ蚊に刺されて2~7日後に、発熱や発疹などの症状が現れ、2~7日間その症状が続きます。

蚊が媒体となるのは2014年にも流行したエボラ出血熱と同じですね。南米の蚊にはそういった危険ウイルスを持つ蚊が多いので、くれぐれも注意が必要です。

問題点はいくつもあるのですが、ジカ熱で最も厄介なのはワクチンが存在しないという点です。

しかもジカ熱は大人でも子供でもなく、生まれてくる新生児に対して影響があるという点です。妊婦が感染すると、新生児の脳の発育に影響する「小頭症」になると言われています。ただし、これはあくまでも南米ブラジルが発表している情報です。実際にはどのような影響があるのか、100%解析できていないのが現状です。

解析できていないからこそ、ワクチンがないわけですね。

新生児に影響があるかは不明ですが、危険なウイルスであることは変わりありません。

エボラは騒ぎが収まりましたが、今後またいつ再燃するの不明です。南米に出かける際には蚊に注意が必要でしょう。

 

オリンピックに影響は?

2016年8月にリオデジャネイロ五輪が開催されます。

こちらに対して影響はないのでしょうか?

残念ながら可能性としては捨てきれないでしょうね。

8月までに問題が終結するのは難しいですし、運営がいくら頑張っても限界があるでしょう。各国の委員会が、安全のためのガイドラインを選手たちに伝え、選手や観客の健康を守るために全力を尽くすとのことです。

安全には気を配るのでしょうが、五輪を現地で観戦する方は注意してください。

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日本で流行する可能性について

気になるのは日本です。

蚊が媒体となったウイルスですが、思い出されるのは日本でも流行したデング熱です。

日本では現在のところジカ熱で重症となった症状は出ておらず、ひとまずは安心です。しかしデング熱の例もありますし、媒体となるヒトスジシマカという種類の蚊は日本にも生息しています。

最も危険なのは感染拡大している国に旅行した、あるいは旅行する人です。

旅行先で刺されて感染、そしてウイルスを日本に持ち運ぶというパターンです。デング熱もこのパターンで拡大したので、感染拡大している国に旅行する際には細心の注意を払ってください。

残念ながら対策もないのですが、蚊がいそうな場所にはいかないでください。

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