ノーベル賞の賞金はいくら?財源はどこから出てくるの?

日本人2名受賞したことで脚光が集まったノーベル賞。

10月5日、医学・生理学賞で北里大特別栄誉教授の大村智氏が受賞しました。さらに、翌日である10月6日には物理学賞で東京大宇宙線研究所所長の梶田隆章教授が受賞することが判明すると大きな騒ぎとなりました。

さて、ここでちょっと下世話な話題を。

ノーベル賞の賞金について触れていきたいと思います。気になりますしね。

ノーベル賞の賞金はいくら

そもそも、ノーベル賞についてです。

これは多くの方がご存じでしょうが、賞の元になった「ノーベル」というのは人物の名前です。スウェーデンの化学者であり、何をした人かといえば”ダイナマイト”を作った人物です。

正確にはニトロの安全な製造方法と使い方の研究をした人物であり、最終的にはダイナマイトの製造に成功した人物です。ダイナマイトは作られた後に多くの場所で活躍しました。特に工事現場などでは大活躍しました。

財源については下記で説明しますが、まずは肝心の賞金額です。

2012年までは 1000万スウェーデン・クローナでした。日本円では「約1億4400万円」です。

しかし2012年にノーベル財団が 過去10年間にわたって運用益が予想を下回ったとして、 従来よりも2割少ない「約1億1500万円」となりました。

減額されてしまいましたが、それでも凄い金額ですね。そもそもノーベル賞に選ばれる方なので、あまり金銭的に困っていることは少ないでしょうけどね。

ちなみにですが、よくノーベル賞では共同受賞が見受けられますが、こちらについては「分配」されます。

1、受賞者が2人の場合は全賞金を折半する。

2、受賞者が3人の場合について

☆それぞれ単独の研究による受賞であれば1/3ずつ

☆3人の共同研究による受賞でも1/3ずつとなります。

☆1人が単独 & 2人が共同研究による受賞ならば、 単独の人が1/2、共同受賞の2人が残りの1/2。

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財源はどこから出てくるの?

毎年受賞者に1億円以上の賞金を渡して大丈夫なのでしょうか?

各部門の受賞者にこれだけの金額を渡しているのですから、数億円以上の出費となっているのがわかります。その財源はどこにあるのでしょうか。

賞の成り立ちと最初の財源については「ノーベルの遺産」です。上記で触れましたが、ダイナマイトを発明したノーベルは莫大な資金を手にしました。そして、遺言でノーベル賞が設立されました。

その後ですが、1900年にノーベル財団が設立されます。

これはノーベルの意思と賞を守るためにできたもので、現在でも存在しています。

ダイナマイトの莫大な特許料が今でもノーベル財団に入ってきて、それを資金運用して利子の中からノーベル賞の賞金にしています。2009年時点で原資は31億2800クローナとなっています。日本円で約374億6000万円です。

運用利益の7割を賞金に当てており、運用益が減れば賞金も減るという具合になっています。2012年の減額はこれが理由です。しかし基本的には安定した運営をしており、原資が底を着いたりしないシステムとなっています。

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