フランスでテロがなぜ発生したのか|狙われた理由はどこに?

フランスで同時多発テロという許しがたい出来事がありました。2015年11月13日は世界に衝撃が走りました。

こちらの事件についてですが、当初は犯人について不明でした。しかし後日、ISが犯行声明を出し犯人がわかりました。捜査当局は、フランス国内外にまたがるグループの犯行とみて捜査を進めています。

フランスでは2015年1月にもテロが発生しています。

さて、ここで注目したいのはフランスが標的にされた理由についてです。

ISとフランスはあまり関係性がないように思われますが、どうしてフランスが重点的に狙われているのでしょうか。

フランスでテロが発生する理由

テロ行為ですが、実はフランスで多発しています。

同じくヨーロッパの国々は多いのですが、標的とされるのはフランスばかりです。その理由についてはいろいろな要因があるとされています。

ISと敵対している国は多く存在します。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、日本もその内のひとつです。しかし今のところは目立った話を聞かないのが現実です。

理由1、イスラム教とフランスの不仲

フランスには600万人のイスラム教徒がいます。

これはフランスの旧植民地から移住したものです。要するに移民と呼ばれる方々ですね。

フランスではイスラム教徒とその子供たちは就職を差別されて貧困状態に置かれ、日常的に嫌われ排斥されているという背景があります。

さらに、イスラム教徒の女性が着用するブルカという伝統衣装を2011年4月から禁止しています。

2004年からは法律によって公立学校、公立病院など公的領域でのイスラム信仰を表わすスカーフやヴェールの着用を禁止しています。さらに病院で患者が性別によって医師を選択してはらないという決まりがあります。

イスラム教の女性は肉親以外の男性に肌を見せてはいけないという教えがあります。

理由2、武器の持ち込み

フランスなのですが、争いに使う武器の持ち込みが他国に比べて容易です。

日本では絶対にありえないような武器の持ち込みが容易にできることがテロが多い理由です。

今回起こったテロでも多くの武器が使用されましたが、フランス当局は武器の仕入れについて動きを察知できていなかったようです。

理由3、イスラム過激派との交戦

フランスは今年1月の週刊誌襲撃事件から中東に空母を派遣して、シリアの広い範囲で空爆を行っていました。

これは知らなかった人も多いのではないでしょうかね。

その威力と範囲が広かったために標的にされた可能性が高いと専門家たちが推測しています。フランスがイスラム過激派と率先して戦ってきたことが攻撃の理由のひとつになったと考えられています。

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日本でのテロが懸念される

フランスでのテロは非常に許しがたいものです。

安倍首相も政府も「テロは絶対に許せない」姿勢を前面に出しています。世界的にも同じ気持ちを持っている国家が多数です。

さて、そこで日本でテロが起こる可能性について考えたいところ。

残念ながら可能性が”0”ということはないでしょう。

実際にISは次の攻撃声明を出しています。

ISの声明の一部抜粋

「これは攻撃の始まりに過ぎない。フランスと同じ道を歩む国々は、我々の標的リストの最優先にいることを自覚しなければならない。十字軍がイスラム教徒への空爆や預言者ムハンマドへの侮辱を続ける限り、死のにおいから逃れられない」

特に日本では世界中が注目するイベント「東京五輪」があります。また、ラグビーW杯も世界的に大きな注目を集めるイベントです。

これは警戒を強めたいところ。他人事だとは思わず、日本もしっかりと対応をしてほしいですね。

 

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コメント

    • 匿名
    • 2016年 7月 16日

    こんなに怒りを覚えたことがない こういう事件がこれからも連鎖するのではないか

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