プレミアムフライデー(月末金曜3時退社)に賛成or反対の意見を聞いてみた~反対編~

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プレミアムフライデー(月末金曜3時退社)が注目を集めています。

賛成意見はこちらです。

今回は10人の方に賛成or反対の意見をうかがいました。内訳ですが「賛成4人、反対6人」と中々割れる結果となりました。では、今回は反対と答えた6人の方の意見です。

給与を見直せる経済状況を作り出す方が優先

月末の金曜日を3時定時として、消費活動を活性化させることを狙いとした「プレミアムフライデー」が検討されているとのことですが、私個人の意見としては、「決してありがたい制度にはならなそう」というのが正直なところです

最前提として、定時を早めることによる「給与の減額」があってはならないということ。

多くの会社員は少しでも多くの給与を得たいと思っている筈で、早く帰れる代わりに、給与が減ってしまうのでは、ありがた迷惑な話になってしまうでしょう。

給与が変わらず早く帰れるのであれば、心身を休ませられる良い時間になれるのではないかと思います。

しかし、消費活動の活性化となると話は別の気がします。消費活動が活発になっていない現状は、決して時間がないからではないと思うからです。休息の時間が現状のままでも、給与水準が今より大幅に上がれば、自ずと消費活動は活性化すると思います。

定時を早めるよりも、多くの中小企業が給与を見直せる経済状況を作り出す方が、優先なのではないでしょうか。

プレミアムフライデーは意味が無い施策だと思います

私はプレミアムフライデーには反対です。何故なら意味が無いと思うからです。

この施策の目的は消費を喚起することだということですが、そもそも消費は収入があって成立するものです。平均的な賃金、賞与も目減りしている現代、果たして早く帰れるからと消費活動をするでしょうか。

むしろ、そのまま帰宅してしまうような気がしますがね。

さらに言えば、金曜に早く帰宅する分のしわ寄せが他の日に来るようになるわけですから、トータル的に考えれば無意味だと思いますね。

そのようなことをするのでしたら、一刻も早く景気刺激策を打ち出して消費に回せるお金をどんどん生み出してもらえるようにしてほしいですね。早く帰ることも重要ですが、やはり収入と将来への安心感が一番重要ですよ。今はこの安心感も無いから消費に回さないのです。この点を是正するべきですね。

そもそも実現できるのか

プレミアムフライデーと聞いて、なんて素敵な制度なのかと感動しました。

でも、実際の仕事と照らし合わせてみると、基本的には月末って忙しいですよね。職種や部署によってもちろん違いますが、忙しい職種、部署は多いはずです。

そんな中、月末の金曜日に3時退社。そんな制度ができたとしても、帰れる人は少ないのではないでしょうか?まだ月初ならできる気がしますが…

ただでさえも金曜日は一週間の終わりで片付けてから帰りたい仕事はたくさんありますし、次週に持ち越さないように調整することも多い日です。

また、その週までに終わらして欲しいという納期の仕事もあるでしょうから、ま似合わないときは土曜出勤することもあります。金曜日に早く帰宅して土曜に出社しては意味がありません。

無理にそんな制度は作らなくてはいいのでは?

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プレミアムフライデーで格差が開く?

公的機関の臨時職員をしています。

労働時間が減り、お買い物や旅行を楽しめるのはとても楽しみなことです。

しかし、勤務時間が減っても月収が変わらない正職員の方や高所得者の方はいいですが、時給で働く労働者にとってはますますお給料が減ってしまいます。お金がないのに、時間ばかりが余ってしまっては、労働意欲や生活習慣も乱れがちです。

今年10月から実施される短時間労働者の年金加入の適用条件が引き下げも、臨時職員にとっては追い打ちとなっています。出ていくお金は多く、手に残るお金はさらに少なくなります。

勤務時間の短縮を手放しで喜ぶことはできません。

地方の公的機関では、財政難から正職員の数と臨時職員の数は逆転しています。そのため正職員の責任、負担が増えるとともに、役職手当をもらいながらその職責を果たせない人や、無責任に逃げる人もいます。給料の差は歴然としていますが、実際、勤務の長い臨時職員となれば、異動や転勤の多い正職員に比べ責任が重いこともあります。しかも残業手当もでません。

新入職員の育成も臨時に任せるような状況も出てきています。

プレミアムフライデーにしてもシルバーウィークや山の日など休日の増加は、休んでも収入に変化のない層の人の発想ではないでしょうか。

景気や消費を増大させるにしても、焼け石に水のような政策ではどうかと思います。臨時職員や低所得者のボーナスや退職金の検討もしてほしいと思います。

プレミアムフライデーには反対です

月末の金曜を3時で退社にするだけで、消費が伸びたり旅行に出かけたりするようになるとはとても思えません。

金曜日はしっかり仕事をして、土日に備えたい曜日です。そして、頑張ったご褒美にみんなでお酒を飲みにいったりするのが楽しみな方も多いです。

3時に終えなければならなくなると、月末の金曜はひょっとすると早朝から出てこなくてはならないケースも考えられます。海外とつながりのある会社は、3時頃からやっと向こうが動き始めるので、金・土・日の3日分の仕事が月曜までたまる所もあるでしょう。

そもそも、消費を伸ばすための仕掛けとはっきり分かってしまっている方法は、なんとなくしらけてしまう面もあるのです。

経済は女性で動いているともいわれているので、土曜はカフェで女性はどこでも半額…とかするのも、分かりやすくていいかもしれません。

画一的な休日政策はもう要りません

土日も出勤の職業についている人には関係ないし、時給で働く非正規の労働者にとっては減給になるし、ハッピーマンデー同様、土日が休みとなる環境で働いている公務員と大企業に勤める正社員のことしか考えていない制度だと思います。今年から山の日が制定されましたが、だからといって何のメリットもない労働者は少なくありません。みんなで休もう政策はもういいです。個人個人が都合に合わせて有給休暇をきちんと取れる法整備こそが必要なのに、全員一斉に休む日を定める方が簡単だからと、安易な政策に走っているだけとしか思えません。依然として増えつつある非正規社員が恩恵を受けられるような休日のあり方を考えることこそ、消費の伸びにもつながると思います。

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