ベルギーの連続テロの犯人としてISが声明発表、目的は報復だった?

ベルギーで頻発していた爆発事件。

首都ブリュッセルで3月22日、空港と地下鉄駅で連続して爆発が起きました。2度の爆発が起きた空港では計200人以上が負傷し、数十名が死傷するという惨事となりました。

この爆発について、ISが声明を発表しました。

犯行声明とベルギーの対応

3月22日に発生した連続爆発。

この爆発に関して世界中で様々な憶測が流れました。

この爆発に関してイスラム国(IS)系メディアが事実上の犯行声明を伝えました。

メディアは「ISの戦士が爆発ベルトや装置を使い、空港と地下鉄の爆破を遂行した。対ISの有志連合に参加している」と伝えました。

これは実質的な犯行声明です。

ベルギーのミシェル首相は空港の爆発が自爆テロだったと述べ、連続テロ行為を強く非難しました。更にベルギー内務省は対テロ警戒水準を4段階の最高レベルに引き上げました。

ベルギーは容疑者とされる3人が映った空港の監視カメラの映像を当局が公開しました。

また、空港の爆発の後で発生した地下鉄駅での爆発は、EU本部や日本大使館に近い官庁街のマルベーク駅で起きました。警戒を引き上げたベルギーは国内の原子力発電所の警備態勢を強化しました。施設での職員の避難などを呼びかけ、国を挙げて警戒をしています。

オランド仏大統領は”欧州に対する戦争だ”と強く非難しました。

スポンサードリンク

目的について

目的については犯行声明の中に含まれていなかったのですが、ここからは推測です。

目的に関しては2点あるでしょう。

1つは存在のアピールです。

こちらは分かりやすいですね。

最近になって世界の情勢では「北朝鮮がメイン」となっていました。北朝鮮の核実験などに注目が集まり、ISのことを忘れかけていました。存在をアピールしてきたという事でしょうか。

こちらに関しては弱い理由でしょう。

2つ目の理由が本命です。

先日、パリの同時多発テロの生き残った実行犯が逮捕されました。この逮捕の報復が具体的な理由と考えるのが妥当でしょう。

ここで気を付けたい点としては”今後”です。

テロはベルギーで発生したのですが、このまま沈静化する可能性は低いでしょう。再びベルギー国内で爆発がある可能性もあるでしょうし、フランス国内でも警戒が必要ですね。報復が目的としたら今後は何をするか分かったものではないです。

欧州全体が危機感を持つでしょうし、現地の日本人も警戒を怠れないです。

また、これから欧州に行く予定の方は最大の注意が必要でしょう。

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 第89回選抜高等学校野球大会の行進曲が発表されました。 発表されたのは星野源氏の『恋』となりま…
  2. 大注目のアメリカ大統領選。 共和党のドナルド・トランプ候補が当選を確実にしたとAP通信が報じま…
  3. AKB48グループを手がける秋元康氏が、新たなアイドルグループをプロデュースすることがわかりました。…
  4. サムスンが大苦戦しています。 韓国サムスン電子は、リコールが発生している新型スマートフォン「ギ…
  5. 2016年も残暑が厳しくなっています。 群馬県では2016年の夏、日中の最高気温が35度を超え…
ページ上部へ戻る