ミラノ万博で日本館の評判がよく人気が高かった理由とは?

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10月末に閉幕したミラノ万博ですが、その中で最も注目を集めて人気が高かったのが”日本館”でした。

会場の正面入り口からもっとも遠い位置に配置された「日本館」ですが、他のパビリオンよりも人気が高かった理由はどこにあったのでしょうか。

また、評判はどうだったのでしょうか?

ミラノ万博の日本館

6か月の期間中に来場者を2100万人以上を集めたミラノ万博。

万博では、約140程の国や国際機関が食文化や食糧危機への対応を紹介しました。その中にあって一番人気となったのが日本館でした。10月30日には展示館賞が発表され、日本館は展示デザイン部門で金賞を受賞しました。

さらに来場者は220万人以上を集めました。

日本館だけでミラノ万博に来ていた人の10分の1以上を集めたわけですね。140ほどのパビリオンがあった中でこの数字は驚異的といえるでしょう。

それは何故でしょうか?

日本館の特徴ですが、最新のCG技術を駆使して和食や農村風景を紹介しました。この意図ですが、自然と科学の融合を発表したかった狙いがあったのでしょう。最新の技術を使いながら風情のある田舎の農村風景などを紹介するという、自然の景色を最新技術で公開したことが高い評価につながりました。

また、日本館人気を支えたのは「和食」の存在です。

イタリアでは空前の和食ブームが起こっています。

イタリア以外でも世界中で和食は徐々に浸透しているのですが、特に今回のタイミングではぴったりといえました。和食ブームのおかげか、日本館は常に人で溢れていました。店は常に満員で、ネットでは「日本館が最もおいしい」という書き込みで溢れました。

ちなみに、日本館は最高で9~10時間待ちの行列ができる人気ぶりでした。フードコートと呼ばれるエリアには「CoCo壱番屋、サガミ、京樽、人形町今半」の4軒が連なっていました。フードコートは大賑わいでした。

元来イタリア人は行列を作らないという国民性なので、行列が出来たことはイタリア国内でも大きな衝撃となったようです。

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評判はどうだった?

人気がトップだったのですが、肝心の評判はどうだったのでしょうか?

こちらについても良好でした。

イタリアの最有力紙”コリエーレ・デッラ・セーラ”が行った人気投票で「万博を観たあとで訪れたい国」として日本を挙げた人が最も多いという結果になりました。日本館の評価が高かったことで日本に渡航したいイタリア人が増えたということでしょう。

日本館に行った後には「並んだ甲斐があった」という人も多くいました。

大成功とみていいでしょう。

和食をアピールできたことも非常に大きいですね。

ただ、海外では和食レストランという名前で外国人が経営しているケースが多くあり、その際には生魚などを殺菌せず健康面で被害が出ているという報告もあります。和食を守るために管理を徹底し、便乗商法によるリスクを抑えることも考えたいところです。

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