世界競争力ランキング2015が発表|日本の順位は6位と現状維持

世界経済フォーラムによる「競争力ランキング」の2015年版が発表されました

日本が総合順位で昨年と同じく6位であることが分かりました。順位としてはそれなりでしょうかね。2012年では10位だったので、3年前と比べたら上昇したといっていいでしょう。

注目の近隣国では韓国が26位、中国は28位となりました。

今回はこのランキングの意味について説明し、2015年版のランキングを紹介したいと思います。

世界競争力ランキングとは?

世界競争力ランキングとは、国際競争力を「国家の生産力レベル」と定義してランキング化したものです。

インフラ・教育・労働市場・金融サービス・ビジネスの洗練度などの項目で調査されています。

実はこの世界競争力ランキングにはいくつかの種類があります。今回は「世界経済フォーラム」によるランキングですが、スイスのビジネススクールである「IMD」が行っているランキングもあります。

このランキングについてですが、世界経済フォーラムが毎年まとめているものは「競争力」「市場規模」「R&D(研究開発)への投資」などが対象となっています。ちなみにIMDのランキングでは、経済成長、政府の効率性、ビジネスの効率性、インフラという4つの分野で評価を行っています。

今回の世界経済フォーラムでは140カ国が対象となっています。

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2015年版ランキング

2015年版の順位を発表します。

順当な順位となり、納得する方も多いのではないでしょうか。

 1位 スイス
 2位 シンガポール
 3位 米国
 4位 ドイツ
 5位 オランダ
 6位 日本
 7位 香港
 8位 フィンランド
 9位 スウェーデン
 10位 英国
 11位 ノルウェー
 12位 デンマーク
 13位 カナダ
 14位 カタール
 15位 台湾
 16位 ニュージーランド
 17位 UAE
 17位 マレーシア
 19位 ベルギー
 20位 ルクセンブルク

1位、2位は昨年と同じくスイス、シンガポールとなりました。

高そうに思える中国ですが、28位でした。中国が首位に輝いた部門は「市場規模」だけでした。

また、日本と馴染み深いお隣の韓国は先進国と比べて「教育の質」が低いと評価されて26位です。受験戦争などがある韓国なのにこの順位は意外といえますね。

肝心の日本は6位と2014年と変わらない順位でした。

日本は「ユニークな製品と生産工程の導入」「世界最高の地元供給業者からの恩恵」では1位を獲得。「技術力溢れるビジネス」「国際流通の統制」では2位を獲得しました。

しかし「雇用と解雇の柔軟性」で123位となり、さらに「女性雇用者数」で83位でした。雇用関係には問題があることが浮き彫りとなりました。

ただ、この柔軟性というのは終身雇用などが関係しているとみられているので日本独自の文化といえるのではないでしょうか。もうひとつの女性雇用に関しては改善の必要があるでしょう。今後の日本の課題は女性の社会進出にあると考えられるでしょう。

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