中年フリーターの増加は男性だけでなく女性も|増加の背景には何があるの?

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日本が危機に立たされています。

これまでフリーターといえば10~20代の夢を追いかけながら、アルバイトをしながら生活している若者というイメージがありました。しかし現在中年フリーターが増加しています。その数は273万人に達しています。

これは非常に深刻な問題といえます。

また、男性だけでなく女性にも広がっています。

今回はこの中年フリーターについていろいろ考察していきましょう。

中年フリーターの増加とその背景

最初に定義から紹介します。

この言葉は毎日新聞が使用したことで爆発的に広がりました。そこで紹介されている定義では「35~54歳の非正規の職員・従業員(女性は既婚者を除く)」を「中年フリーター」と呼ぶようです。

わかりやすくていいですね。

若年ではなく、文字通り中年なのでそういった言葉が使用されています。2015年現在では273万人に達するとされており、深刻な問題となっています。正社員ではないので結婚することが金銭的に厳しく、結婚しないということは子供もいないということです。少子高齢化に拍車をかける事態となるとして、数年後の日本にとって大きな問題となってのしかかってくるでしょう。

この中年フリーターが増加している背景には2つの要因が挙げられます。

1つは90年代後半の「就職氷河期」に当たってしまった人です。

就職氷河期に就職することができず、ずるずると現在まで正社員になれずに過ごしているといったところです。企業も新卒を採用するので、非常に追い込まれています。

もう1つの理由が働き方の拡大です。

多様な働き方が提唱させる昨今ですが、正社員以外での働き方の提唱が中年フリーター増加の原因となっています。多用化する働き方が非正規雇用を拡大させているような印象を受けます。

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女性にも増加中

中年フリーターですが、男性だけの問題ではないです。

割合でいえば男性のほうが多いですが、女性でも増加しています。ちなみに女性の場合ですと、結婚していないというのが定義になります。

女性増加の背景ですが、基本的には男性と同じです。男性の中年フリーターが増加し、女性と結婚しない男性が増えました。昨今では女性の社会進出も理由の一端として挙げられますが、中年に的を絞るとすこし事情が異なります。

35~54歳の女性は社会進出がまだまだ少なく、結婚して主婦になるのがスタンダードな時代でした。学校を卒業してから就職せず、結婚もしない女性が中年フリーターと呼ばれるようになりました。

年齢を重ねているので今後の結婚については難しく、男性以上に問題となる可能性が高そうです。未婚女性が増えることは少子高齢化を加速させることになります。

政府には中年フリーターについての対策が求められますね。このまま放置しておくことは日本にとって大きな問題となることは間違いないでしょう。

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