冷戦は終結していない!?新しい冷戦が発生か!

シリアを巡って世界に不気味な影が覆っています。

ご存知の方も多いと思いますが、アサド政権による化学兵器使用疑惑への対応をめぐって、米英仏の3か国とロシアの対立が色濃くなっています。特に今後の「制裁」についてさらに揉めそうな様相です。

冷戦はまた終結していない・・・

あるいは、新しい冷戦の開始といってもいいでしょう。

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シリアをめぐる対立

トランプ米政権は4月13日、シリアでアサド政権が化学兵器を使用したと断定して、その報復に米英仏の共同作戦で化学兵器関連施設3拠点をミサイル攻撃したという発表しました。

アメリカがシリアに対して攻撃したのは昨年4月に続き2回目です。トランプ大統領はツイッターに「これ以上の結果はない」と作戦成功のコメントを出しました。

この攻撃に対して、ロシアは猛反発しています。国際法違反の侵略と強く非難しています。

国連安保理の緊急会合で攻防

このシリア攻撃を受けて、国連の安全保障理事会で緊急会合が開かれました。ロシアが空爆を非難する決議案を提出するという事態に。

しかしこの決議案はアメリカなどの反対で廃案となりました。

米英仏は空爆の正当性を主張し、化学兵器が使われればまた攻撃する準備があるというコメントをしました。

火花を散らす米露。

このにらみ合いにアフリカや南米などの理事国は「外交的手段での問題解決を目指すべき」として、米露の争いが過熱しないように諫める方針としました。

ロシアに追加制裁で新しい冷戦勃発か

シリアへの攻撃をめぐって、アメリカとロシアがさらに対立する格好となりました。

アメリカ・ヘイリー国連大使はシリアの化学兵器の使用を阻止しなかった責任があるとして、ロシアに独自の制裁を発表する方針を発表。

内容については16日に発表されるとのこと。さらにアメリカは現時点でシリアと直接対話をする気がないことも明かしました。

今後どうなる?

恐らくロシアは制裁に反発するでしょう。

しかし今のロシアにはアメリカに対抗する力は乏しく、ロシア側には辛い状況となるでしょう。

ただロシアにも戦略とプライドはあり、アサド政権から簡単に手を引くとは思えないですね。しばらくはガマンが続きそうです。

ですが、大国としての意地があるロシアが反撃に出れば制裁合戦となる可能性もあります。ロシア経済はさらに疲弊するでしょう。とはいえ、そういった「新しい冷戦」が発生する可能性も非常に高いといえます。

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