化血研問題と出荷停止理由について|倒産の可能性はあるのか?

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血液製剤やワクチンの有名メーカーである「化学及血清療法研究所」が国の承認と異なる方法で製品をつくっていた問題が発生しました。

不正を働いたというわけですね。

この不正は40年以上前から始まり、血液製剤製品すべてに行われていることがわかりました。虚偽の製造記録を作成するなどして組織的に発覚を免れていたと認定。厚生労働省の承認を受けずに製造した医薬品の販売は同法で禁じられている行為です。

40年以上の不正とは悪質と言わざるを得ないですね。

化血研問題と出荷停止理由

さて、化血研の不正発覚問題と出荷停止理由についてです。

上記でも説明しましたが、厚生労働省の承認を受けずに製造した医薬品の販売は同法で禁じられている行為です。化血研は40年前の1974年から製剤を作る過程で”加熱方法”を勝手に変更して、承認書に従わずに製造していた事が発覚しています。

さらに、血液製剤を作る際には血液を固まりにくくする添加物を混入したことが判明しています。

このような不正をするメリットですが、血液製剤の製造効率を上げることができます。

利益優先で不正をしてしまったという解釈で正しいでしょう。

調べたところ、重大な副作用は報告されておらず、安全性には大きな問題はないとしています。この点については安心ですね。

厚生労働省は近く化血研を行政処分する方針です。化血研は12月2日、宮本誠二理事長はじめ理事9人全員の辞任・辞職を発表しました。

こちらの不正についてですが、許可を取らず勝手に行ったことが問題です。

本来は製造方法の一部変更の承認を得る必要がありました。その手続きをしていれば問題なかったのですが、驕りがあったようですね。恐らく「自分たちが専門家だから他者よりも知っている」とか「製造方法を改善しているのだから大丈夫だろう」という驕りがあったのでしょう。

こういった不正が理由でワクチンが出荷停止となりました。

乳幼児に接種される「4種混合ワクチン」が出荷停止となったことは大きな話題となりましたね。製造工程などが、承認書と食い違っていたことが判明したことが明らかとなりました。

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倒産はあるのか?

不正問題を受けて巷では倒産するかもしれないという声が広がっています。

確かに40年以上の不正に怒りを覚えている人も多いでしょう。子供に接種するワクチンが不正な方法で作られていたと知って渋い表情をしている方も多いでしょう。

結論からいえば”倒産の可能性は限りなく低い”でしょう

化血研はA型肝炎、狂犬病のワクチンに関して言うと100%のシェアを誇っています。

また、ワクチンの分野でも業界有数のシェアを誇っています。もし倒産などしたら、冬に流行するインフルエンザのワクチンが足らなくなって大混乱となります。

日本医師会の小森貴常任理事は12月2日の記者会見で強い憤りを表しました。そこでは「今後、化血研に再発防止への取り組みを求める」考えを示しました。

今後は監視などを徹底し、クリーンで安全なワクチンを作っていく方向性で固まりそうです。

しかし昨今よく聞く食品偽装も怖かったですが、ワクチンの偽装は絶対に止めてほしいですね。

命に直結することなので、安全管理を徹底してほしいところです。今後は再発が起こらないように「厳重すぎる」くらいの対応をしていただきたいところです。

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