原発再稼働の賛成派と反対派に意見を聞いてみた|賛成派の意見

原発再稼働についてです。

賛否については各々で意見をお持ちだと思います。原子力発電が必要と考える人もいれば、安全面を考慮して断固として反対の意見を表明する人も多いでしょう。

10名の方にお話をうかがいました。内容は「原発再稼働に賛成か、それとも反対か」です。

話を聞くと意外なことに賛成が”7人”で、反対が”3人”でした。報道などで聞く限りだと逆かなと思っていたので意外でしたね。

今回は原発再稼働に賛成と答えた方の意見となります。

原発再稼働には賛成したいと思います

東日本大地震で東京電力の発電所が被害を受けて、放射線が外に漏れてしまってからというもの、それまで安全だと言われていた原発に対する信頼が一気に失墜してしまいました。

そのおかげでこれまで原発に反対だった人たちは、水を得た魚のように声高に原発反対を唱える様になってしまいました。ですが原発と言うのは、少ないコストで安定的に発電をする事ができる、理想的な発電法だと思います。

その原発の稼働を停止してしまったら、私たちが普段使っている電気が安定的に供給されなくなり、電気代も今よりもはるかに高くなってしまう事が予想されます。

原発はないのが一番良いとは思うのですが、私たちが快適に暮らす為の必要悪として必要な物だと思うのです。ですから原発の再稼働には、全面的に賛成をしたいと思います。

新安全基準に合格した原発は稼働しても良い

新安全基準に適合すると判断された原発は再稼働しても良いと思います。

原発に関しては感情的な議論もありますが、もっと論理的な議論をすべきでしょう。原発は中長期的にはなくしていくべきと思いますが、様々な状況を考えると、再稼働は止むを得ないと思います。

電力コストが高騰し、それが産業界や家庭にじわじわと押し寄せています。再生エネルギーのコストが下がり、原子力の代わりを再生エネルギーでカバー可能となるまで、再稼働を許容すべきです。

あれだけの巨大地震でも、その地震で原発が壊れたのではなく、あくまで津波によるものです。

それは福島第2原発が無傷であった事で十分に証明されています。私は新安全基準を満たせば再稼働を認める立場ですが、もっと事故調の最終報告などに基づいて、冷静な議論がなければ、多くの人が叫ぶ地震対策は十分であっても、津波対策が不十分であったり、抜け落ちる事項が生じないかを心配しています。

テクノロジーにリスクはつきもの

原発再稼働について私は賛成です。

タイトルにも書きましたが、テクノロジーにリスクはつきものだと思うからです。

少し極端な例になりますが、原発が危険というのならば自動車に乗るのも火を使用するのも危険ということになります。年間何人の人間が交通事故でなくなっていることでしょう。歴史を考えても人はリスクを承知でテクノロジーを求めてきたのです。

それを原発だけに焦点をあてるのはおかしいと思うからです。

原発が稼働しなければ、電気代があがります。

主力はいまのところ火力発電となるでしょう。石炭を燃やし、環境にもよくないかもしれません。アメリカでは新たな燃料としてシェールガスなどが期待されていますが、また新たなテクノロジーが開発されるまでは原発に頼っていいと思うのです。

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原発再稼働に関する考察

現在の日本は火力発電と原子力発電に頼っていますが、地震によって原発の安全性が問題視されました。

現時点で原発再稼働をしないままでいると、日本全体における電力不足によって本当に電気を必要としている人が困ったり、原油価格の高騰などで電気の料金が上がる可能性があります。

火力発電だけに頼ってしまえば、環境問題や原油価格に左右される事で、国民の生活に影響を与える可能性もあります。

太陽光発電などの自然的なエネルギーは、現時点で全国に普及しているとは言えないです。原発を再稼動しなければ、電力の供給の面に問題がある事を考えています。

放射能漏れなどの安全性が議論になっていますが、生活を安定させるために私は原発再稼動に関して安全性が認められれば賛成です。

原発再稼働と雇用について

私は原発再稼働が雇用につながるのなら、再稼働に賛成です。

原発再稼働をすることにより、雇用が生まれてその町が潤うならそれは良いことだと思います。原発があった町で原発がなくなったら、潰れていく店もたくさんあるし、町は寂れてしまいます。

私は危険だからと言って無条件にNoと突きつけるのではなく、求職者の意見も聞くべきだと思います。

主婦や老人などは働かなくてよいからNoと言えますが、仕事がない人にとっては原発関連の仕事でもあれば働きたいと思います。今私が働いている仕事は本当に誰でもできて低賃金で先が見えない仕事です。原発関連の仕事には将来性があると思うので、私はそんな仕事でもやってみたいと思います。

原発は雇用を生むので賛成です。

原子力発電は必然

僕は原発再稼働には賛成の立場です。

今現在、全ての原発に代わり得るだけの発電手段が無いからというのがその理由です。何もかも電気に頼ったこの便利な文明生活を今後も維持していきたいのなら、相応の電力を確保しなければなりません。火力発電のような内燃機関を利用した発電方法では大量の炭酸ガスを発生させ、環境に悪影響を及ぼします。燃料も大量に必要となります。

また、風力や太陽光などいわゆる再生可能エネルギーですと、その時の気象状況によっては安定供給が難しいという事と、設置墓所や騒音と言った新たな問題も抱えています。

必要な電力を確保するために施設を増設するとなると、こういった問題は更に深刻化するでしょう。

大量の電力を安定供給でき、且つ、クリーンな発電方法となると(正しく運用して事故を起こさない事が大前提ですが。)原子力発電しか現在の所選択肢が無いというのが実情なのです。

原発がなければ生活が成り立たない

私は原発の再稼働には賛成です。

もちろん現状のまま稼働するというのはとても難しいことだと思います。管理の仕方や有事の際の対応などは徹底的に見直して対応していくことが大切だと思います。

一方で原発によって作られる電気は現状では不可欠だと思います。単純に原発の稼働をやめるといっても代替エネルギーがないのであればどうしようもありません。私は電気の利用に制限のある生活は耐えられません。

一定のリスクがあるのは承知のうえで原発に頼っていかなくてはいけないと思います。

今後原発がなくても十分国内で利用する電気をまかなえるような技術が生まれて、原発を稼働させなくても良い環境になれば無理に稼働させ続ける必要はないとも思っています。あくまでも現状では原発に頼るしかないということです。

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コメント

    • 久慈 健三
    • 2015年 10月 05日

    この4年間、原発なしでできている。
    原発の安全性⁇原発のどこが安全なのか!原発のどこが低コストなのか!もっと知りなさい!

    • 木内 伸二
    • 2016年 3月 14日

    発電中も廃棄後も放射能のリスクは同じだから管理費はあまり変わらない。
    かたや数十年、かたや数千~数万年(ほとんど無限∞)
    利益が出るのは一瞬でほぼ100%が損益期間・つまり原発とは絶対確実に損をする事業なのだ!

    発電事業だけ切り離してあたかも利益が出るように見せかけるのは粉飾決算にも等しい手口・
    本当のコストは処理が完全に終わるまでの全部を含まなければならない。

    嘘をつかないで完全無毒化するまでの維持費管理費・保障賠償廃炉除染費用全額を耐用年数で割り全部電気料金に加算すればいい。
    (夢のような未来技術は語るな・いまある技術で計算しなければ嘘だ)
    きっと途方もない金額になるはづだ。

    原発とは、大金を投じてさらなる大金が必要になる永久底なし自転車操業ブラックホールである。
    (現に東電は吸い込まれそうになっている)
    (その次は日本国政府が吸い込まれる)
    (当然その国の住人もタダでは済まないだろう)

    • とある人
    • 2016年 5月 21日

    そもそも、使用済み核燃料の最終処分場がないのに原発再稼働するなんて有り得ない。もし、最終処分場ができて、原発から半径30キロ圏内に含まれる市町村が住民投票して、過半数が再稼働賛成で、もし原発が事故起こしても、国が税金 を使って 事故への対応(賠償金など)をせず、電力会社だけで対応できるならいいと思う。それが無理なら、再稼働反対。

    • 2016年 5月 31日

    話は変わりますが

    私は日本に原子力発電所は必要であると思っています

    しかし、ウランやプルトニウムを使った核分裂反応を利用して、熱エネルギーを取り出す今の手法はリスクが高すぎますし、制御することは難しいと思います

    高レベル放射性物質が出す熱エネルギーを利用できないのでしょうか?

    高レベル放射性物質が出す熱エネルギーは何かに利用できなければもったいないと思います

    そこで、高濃度の放射線を出すが大量の熱エネルギーを出す、高レベル放射性廃棄物を使って水を沸騰させ、タービンを回すというのはどうでしょうか?

    高レベル放射性廃棄物を冷却することが出来、かつ、発電を小規模ながらすることが出来るかと思います

    また、高レベル放射性廃棄物は、万が一冷却できなくなって溶け出したとしても、核分裂反応で中性子を出して手が出せなくなるウランやプルトニウムと違い、新たに放射性物質が発生するリスクはありません

    しかし、高レベルの放射線を出すことには変わりは無く

    万が一にも一旦溶け出してしまえば、事後処理が福島第一原子力発電所よりマシであるとはいえ、かなり困難になることが予想できます

    また、高レベル放射性廃棄物が溶け出すということが無い場合でも放射線によって電離分解された水から発生した水素による水素爆発や、高温高圧の水蒸気による水蒸気爆発といったリスクはもはや避けようが無いということが言えるでしょう

    どちらにせよ、リスクは付き物ですし、ある程度の危険は予測できるものであるので、相応の準備をしておくことは必須であると言えるでしょう

    また危険があり得べからざることであると考えることは愚かであると言えるでしょう

    いずれにせよ原子力という危険なものを扱うということはそれ相応の危険が伴うということを私たちは忘れるべきでは無いでしょう

    • キー坊
    • 2016年 11月 09日

     人が亡くなっては本末転倒、分かっていながらコストを優先させる社会など滅びてしまえ。

  1. 2015年 5月 15日

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