台風の名前の決め方と名前をつける理由について

9月~10月は台風が多い季節です。

この台風についてですが、年度によって数も様々です。ちなみに台風の名前の由来は英語に「発達した熱帯低気圧」を意味する「typhoon」という言葉があり、 これが台風となったという説が有力です。

さて、台風といえば気になるのは名前です。

紛らわしいので間違えそうですが、よく”カトリーナ”とか名前がついているのを聞いたことがあると思いますが、これは台風ではハリケーンです。注意しましょう。

今回は「台風の名前」について触れていきたいと思います。

台風の名前の決め方について

毎年1月1日から、最初に発生したものを台風1号とします。

それ以降、台風が発生するために2号、3号と順番に番号をつけていきます。そして、この台風の命名には、アジア地域で発生する台風に対して名前を付ける「台風委員会」(日本・カンボジア・中国・北朝鮮・韓国・香港・ラオス・マレーシア・マカオ・ミクロネシア・タイ・アメリカ・ベトナム・フィリピンの14か国が加盟)という機関があります。

2000年から固有の名前(加盟国14か国が10個の名前を提案し、全部で140個の名前がある)を付けることになりました。

この取り決め後、2000年の最初の台風第1号には、「ダムレイ」と命名され、ダムレイ以降、発生した順に140個の名前が順番に名付けられ、141個目の台風には最初に戻って再び「ダムレイ」と名付けられます。

台風は、1年間で平均して25-26個ほど発生していますので、約5-6年で台風の名前は一周すると言えます。

台風の名前は順番通りに何回も何回も使われますが、特に甚大な被害をもたらした台風の名前は、それ以降台風の命名リストから外され、二度と使用することはありません。この変更は被害が大きかった各国の台風委員会加盟国が要請を行い、それを受けて除名されます。

この中で日本が提案したのは10個です。それが「テンビン・やぎ・うさぎ・カジキ・カンムリ・クジラ・コップ・コンパス・トカゲ・ハト」です。

これは全て星空を瞬く星座の名前となっています。理由は漁業関係者にとって台風の襲来は生死に関わる大問題であるため、航海に関わりの深い星座の名前を付けています。

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台風に名前を付ける理由

台風に名前を付ける理由は、2つあり、

①台風の混同を避けるため(台風は同じ時期にいくつも発生します)

②名前を付けることで国民に関心を持ってもらい、台風に対する防災意識を高めるため

この2点です。このように、命名に関してはしっかり理由も由来もありますが、日本のニュースなどではあまり台風の名前を呼ぶことはありません。海外ではしっかり名前で呼ぶようですが。

確かに「台風6号が」とは聞きますが「台風テンビンが・・」とは聞きません。

これは残念ながら、名前を呼ぶと今年何番目に日本に来た台風なのかが分かりづらくなるためです。せっかく名前がついているのに名前を呼ばれることはなく、番号で呼ばれるのは少し気の毒な気もしますが、混乱を避けるためには仕方ないのかもしれません。

また”うさぎ”など可愛い名前がついていても台風対策はきっちり行いましょう。

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