少年法の廃止に「賛成?反対?」意見を聞いてみた|反対意見編

こちらは賛成編の続きです。

悲しいことですが、現代社会では少年少女の犯罪が増加傾向にあります。こういった背景から少年法のあり方について考える声があちこちから挙がっています。

10人の方に少年法の廃止に「賛成か」それとも「反対か」を伺いました。結果は廃止に「賛成6人、反対3人、どちらともいえない1人」でした。

今回は少年法の廃止に反対と答えた3人と中立意見(どちらともいえない)と答えた6人の方の意見です。

少年法の廃止に反対です

少年による凶悪事件が起きると必ず少年法を廃止した方が良いという意見がでてきますが、大人と同様に処罰されることは変わりありません。

最も重い罰である極刑を言い渡すことができないので無期懲役に服すことになります。

感情的には極刑でも良いのではという気持ちもわかりますが、国際的にも18歳未満を極刑にすることはできないので、少年法を廃止しても同じです。廃止に反対するのは更生の機会を与える機会がなくなり、成人と同様に犯罪歴が付くと社会で生活するのに支障があり再犯する恐れが多くなることが理由です。

凶悪事件の時に加害者の名前を伏せて報道されるのは少年法とは関係ないので、バンバン報道すべきだと思います。

少年法を廃止しても凶悪事件は無くならないと思っています。

少年法を廃止する事には反対したいと思います

少年法と言うのは少年を罰する物であると同時に、少年を守るための法律であると言えますから、廃止はする事には賛成できません。

確かに少年法がある事で、少年が凶悪な事件を起こしても刑が軽く済んでしまっている場合があります。ですから被害者の方の立場としたら、少年法を廃止して欲しいと言う気になるのも分かる気がします。

しかし少年と言うのはこれからまだまだ長い人生を生きて行くのですから、その間に更生する可能性がゼロではありません。ですから少年を罰すると共に、少年の更生を促す事も大切だと思われます。もし、少年法を廃止してしまえば犯罪を起こした少年が全て同じ扱いを受けてしまい、更生できる少年を失くしてしまう恐れがあります。

私個人の意見としては、少年法を廃止するのではなく、改正をすれば良いと考えるのです。

そうすれば、少年にとっても、少年に被害を受けた人にとっても、良い法律が出来ると思うのです。

少年法廃止について

私は少年法廃止について条件付きで反対です。

なぜなら子供たちはまだ理性が我々大人に比べるととても未熟です。それに法を犯す子供が実は虐待を受けて心に傷があった、もしくはいじめられてる側だったという場合もあります。

まるっきり廃止にするのではなく、法を犯した子供には大人と同じ重さの前科を与え尚且つ更生させる機会を与えるという何らかの救済処置が必要だと私は考えております。

例えば親から十分な教育を受けていない子供がいじめで相手を死なせてそのまま極刑では、加害者側の子にも非はありますがしつけという教育を受けずに道を誤った子もまた被害者だと思います。現代の子供は昔の時代の人より精神が未熟な分一層少年法は必要だと思います。

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中立意見について

続いては中立の意見です。

難しい問題なのではっきりと断言できないという人も多くいるでしょう。

少年法で裁くか成人として裁くか微妙

昨今、少年法の想定していた範疇では裁ききれない少年犯罪が多い気がします。

また、少年法の存在や性格を知り、どうせ重罪にはならないからと、罪を犯す少年も目に付くようになってきました。

これは、果たして少年法の運用として正しいのでしょうか。少年法の理想や目指すべき方向と現実に、ずれが出てきたように思えて仕方がありません。日本は保守的で、戦後憲法を変えていない、非常に希な国です。そう簡単に変わるとは思いませんが、現状のままの少年法で良いとはとても思えません。

現状でいいとは言えないのですが、廃止と言われたら微妙です。

ただし、何かしら変えるべきだとは思っています。

欧米では少年犯罪でも、果たしてこれを少年法で裁くべきかの判断が行われると聞きます。そして、少年法を適用せず、成人として裁くこともあるようで、何故いつも声高に欧米を見習えというマスコミや人権団体が、こういった件についてはだんまりなのか、理解が出来ません。この少年法こそ欧米を見習って判断を下すべきではないでしょうか。

悪質化する少年犯罪ですが、家庭環境に影響されるケースが多いです。様々な観点から考えることも重要ではないでしょうか。

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