日本の和歌山県で行われているイルカ漁の目的は?世界では行われていないの?

LINEで送る
Pocket

日本のイルカ漁が世界で話題となっていますね。

追い込み漁が残酷なのではないか、ということでバッシングを受けています。海外のメディアなどが説明するには、イルカは頭のいい動物なので漁を行うことには反対との意見です。

ただ、逆にイタリアなどは日本を擁護する記事を掲載していますね。「牛が食べられることには一切目もくれないのに、どうしてイルカではここまで大きく騒ぐのか」といった内容のものです。

こちらに関してはどういった議論がされていくのか見守りたいところです。

しかし、ここで気になったことがひとつ。

イルカ漁の目的です。

このイルカ漁の賛否は別として、今回はその目的について触れていきたいと思います。

イルカ漁の目的について

日本でイルカ漁が行われている目的をご存じでしょうか?

特に若い世代の人々は疑問を感じますよね。

目的については大きく分けて3つあります。

1つは「伝統」です。

実は、日本では縄文時代からイルカ漁をしています。実際にその跡が真脇遺跡から見つかっています。それからというもの、15世紀末から16世紀前半にかけて食べられたと見られるイルカの骨が大量に見つかったり、文献が見つかったりしています。古くから日本の文化のひとつでした。

明治の初年頃にイルカ追い込み漁が廃止となったところが多いのですが、2015年現在でも和歌山県太地町では続けられています。

ちなみに、日本で現在イルカ追い込み漁が行われているのは和歌山県太地町だけです。

厳密には”静岡県と和歌山県”だけが知事によって認められているのですが、静岡のほうで漁が行われたのは10年以上前のことです。

2つ目に「駆除」です。

見た目が可愛らしいイルカですが、人間を中心に考えた場合は数が多すぎれば害となりますね。

普段食べている小魚を大量に食べてしまうので、漁業をしている人の生活と、一般市民の食卓を守るために行われています。

こちらの理由に関してはイルカ以外でもそうですね。捕鯨の際でも同じことがいえます。

3つ目に「食用&展示用」です。

イルカを食用にしたり、水族館などで展示したりするために漁を行っています。

特に食用ということに関してですが、こちらは食べるものがない時代に捕鯨と同じように行われていた手段です。

スポンサードリンク

世界ではイルカ漁は行われていないの?

行われている国、あるいは行われていた国はあります。

ソロモン諸島では現在も追い込み漁が行われています。

他にもキリバス、デンマーク、フェロー諸島、ペルー、台湾、更には先頭に立って日本のイルカ漁を非難していたアメリカのハワイ、これらの地域で行われていました。

食用目的ではないところもあり、漁師が駆除の目的で行っていたケースもあったとされています。

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 第89回選抜高等学校野球大会の行進曲が発表されました。 発表されたのは星野源氏の『恋』となりま…
  2. 大注目のアメリカ大統領選。 共和党のドナルド・トランプ候補が当選を確実にしたとAP通信が報じま…
  3. AKB48グループを手がける秋元康氏が、新たなアイドルグループをプロデュースすることがわかりました。…
  4. サムスンが大苦戦しています。 韓国サムスン電子は、リコールが発生している新型スマートフォン「ギ…
  5. 2016年も残暑が厳しくなっています。 群馬県では2016年の夏、日中の最高気温が35度を超え…
ページ上部へ戻る