本屋大賞2016のノミネート作品が発表、候補から大賞を予想してみた

今年もやってきました、本屋大賞です。

管理人が大好きな文学ネタということもあり、今回はちょっとテンション高めでお送りします。

企画は「本屋大賞2016の予想」です。

全く当たらない予想と自負していますが、今回は結構自身があります。見事に的中させて前回のゴチメンバー予想の汚名返上とします。

本屋大賞2016のノミネート作品が発表

さて、まずはノミネート作品を見ていきましょう。

筆者 作品名
辻村深月 『朝が来る』
米澤穂信 『王とサーカス』
住野よる 『君の膵臓をたべたい』
中村文則 『教団X』
中脇初枝 『世界の果てのこどもたち』
深緑野分 『戦場のコックたち』
西川美和 『永い言い訳』
宮下奈都 『羊と鋼の森』
又吉直樹 『火花』
東山彰良 『流』

※敬称略※

この10作品がノミネートされました。

どれも非常に素晴らしい作品で、特に注目を集めるのは芥川賞を受賞した又吉先生の火花でしょうかね。

さて、これだけと味気ないので、続いて各作品の簡単なあらすじについて紹介しましょう。

ノミネート作品のあらすじ

作品名 あらすじ
朝が来る 「子どもを、返してほしいんです」親子三人で穏やかに暮らす栗原家に、ある朝かかってきた一本の電話。電話口の女が口にした「片倉ひかり」は、だが、確かに息子の産みの母の名だった…。子を産めなかった者、子を手放さなければならなかった者、両者の葛藤と人生を丹念に描いた、感動長篇。
王とサーカス 2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、知人の雑誌編集者から海外旅行特集の仕事を受け、事前取材のためネパールに向かった。現地で知り合った少年にガイドを頼み、穏やかな時間を過ごそうとしていた矢先、王宮で国王をはじめとする王族殺害事件が勃発する。太刀洗はジャーナリストとして早速取材を開始したが、そんな彼女を嘲笑うかのように、彼女の前にはひとつの死体が転がり……。「この男は、わたしのために殺されたのか? あるいは――」疑問と苦悩の果てに、太刀洗が辿り着いた痛切な真実とは?
君の膵臓をたべたい 偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。
教団X 絶対的な闇、圧倒的な光。「運命」に翻弄される4人の男女、物語は、いま極限まで加速する。
米紙WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)年間ベスト10小説、アメリカ・デイヴィッド・グーディス賞を日本人で初受賞、いま世界で注目を集める作家の、待望の最新作!
世界の果てのこどもたち 戦時中、高知県から親に連れられて満洲にやってきた珠子。言葉も通じない場所での新しい生活に馴染んでいく中、彼女は朝鮮人の美子と、恵まれた家庭で育った茉莉と出会う。お互いが何人なのかも知らなかった幼い三人は、あることをきっかけに友情で結ばれる。しかし終戦が訪れ、運命は三人を引きはなす。戦後の日本と中国で、三人は別々の人生を歩むことになった。戦時中の満洲で出会った、三人の物語。
戦場のコックたち 一晩で忽然と消えた600箱の粉末卵の謎、不要となったパラシュートをかき集める兵士の目的、聖夜の雪原をさまよう幽霊兵士の正体…誇り高き料理人だった祖母の影響で、コック兵となった19歳のティム。彼がかけがえのない仲間とともに過ごす、戦いと調理と謎解きの日々を連作形式で描く。第7回ミステリーズ!新人賞佳作入選作を収録した『オーブランの少女』で読書人を驚嘆させた実力派が放つ、渾身の初長編。
永い言い訳 長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。悲しさを“演じる”ことしかできなかった津村は、同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始めるが…。突然家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか。人間の関係の幸福と不確かさを描いた感動の物語。
羊と鋼の森 ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。
火花 お笑い芸人二人。奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。彼らの人生はどう変転していくのか。人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。
1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。17歳。無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。大陸から台湾、そして日本へ。歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。台湾生まれ、日本育ち。超弩級の才能が、はじめて己の血を解き放つ!友情と初恋。流浪と決断。圧倒的物語。

あらすじは「BOOK」データベースから引用させていただきました。

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大賞受賞作品の予想

ここからは個人的な予想となります。

まず、重要なのは本屋大賞は普通の賞レースとは異なるという点です。作家や文壇が評価するわけではなく、全国の書店員が選ぶ作品となります。

注目したいのはこの賞が書店員が『いちばん売りたい』本を選ぶという点ですね

ということは、売れている本は選ばれにくいということですね。

売れている作品の筆頭といえば「火花」ですね。こちらは又吉先生が芸人であるという点もあり、圧倒的に知名度が高く売り上げは2016年1月現在で200万部を突破しています。

これは除外してもいいでしょう。

それらを踏まえたうえで、個人的な予想ですが「朝が来た」と「君の膵臓をたべたい」が有力だと思っています。あくまでも私個人的な予想です。

理由としてはどちらも非常に完成度の高い作品であり、衝撃と感動を与えてくれた作品だからです。非常にいい作品にも関わらず知名度が低めなのもプラスです。

この2点が私の予想です。

ただ、ミステリー系が大好きな私個人としては「王とサーカス」に受賞してもらいたいという気持ちがあります。

なので・・・

◎君の膵臓をたべたい

○朝が来た

△王とサーカス

上から順番に「本命、対抗、穴」となっています。今回は穴というか、ただの希望的観測ですが。

当たるといいな( ;∀;)

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コメント

    • 匿名
    • 2016年 1月 25日

    朝がもう来ちゃったか…

    • どらえもん
    • 2016年 4月 03日

    本命は同じ

    • みるくん
    • 2016年 4月 06日

    王とサーカス、とてもよかったです。

  1. 2016年 4月 12日

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