老後クライシスについて考えてみる|今後はどうなるのか注目が集まる

最近聞くことが多い老後クライシス。

この言葉ですがどういった意味合いがあるのかご存じでしょうか。何となく理解しているものの、正確に把握するのはちょっと難しいところです。

今回は「老後クライシス」について考えてみたいところです。

老後クライシスとは?

まず”クライシス”という言葉は日本語にすると「危機、重大局面」といった言葉に置き換えられます。

つまりは「老後危機」のことです。その危機の内容というのは、高齢化により将来的に高齢人口に対して医療・介護施設などが足りなくなるおそれがある、というものです。

日本創生会議がそのおそれが高いとされる地域を発表しました。これはいわゆる評価という形です。深刻な医療・介護施設の不足が想定される地域は全国に散らばっていて、東京を中心とした関東エリアで極めて顕著です。

また、全国344の地域で医療・介護施設での高齢者の受け入れやすさをレベルという形で示しています。ちなみに、それぞれ7段階に分け、最高がレベル7、最低がレベル1ですね。

具体的な例として、千葉県の船橋エリアでは「医療レベル4、介護レベル1」という低い評価となっています。

一方で医療・介護施設での受け入れ態勢がある、受け入れる余裕があるとして、高い評価を得た地域も同時に発表されました。

こちらも具体例例として、大分県の別府市では「医療レベル7、介護レベル6」と高い評価を得ていて、それら地域のサービスの充実ぶりにも注目が集まっています。

日本創成会議は、これら評価の高い地域を広く知らせることで、高齢者に対して評価の高い地域への移住を促すことを積極的に進めていく考えを示しています。

わかりやすくまとめましょう。

老後クライシスとは、老後危機のこと。そして、評価を発表することで高齢者が住みやすい地域に移住することを促す計画というわけです。

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老後クライシスを考えてみる

生きている以上、必ず誰もが年を取っていきます。

老後クライシスに対する積極策は、今後ひとりひとりが意識を持って考えていくべき課題になっています。評価が低くてもこのまま便利で慣れた首都圏に住み続けたいと思う人もいますし、新しい情報を知ることで評価の高い地方への移住を検討する人もでてくると思います。

クライシスは危機という意味の他にも「岐路、転換期」といった言葉に訳されることもあります。

これからは、まさに高齢化社会への大きな転換期であるとともに個人個人の意識の持ち方を、ネガティブな方向ではなく、より積極的に課題取り組む方向に転換していく時期に入っていくのだと思います。

ただむやみに「老後クライシス」という言葉のイメージや状況を恐れたり不安に思ったりするだけでは、大切な人生の時間を無駄に消費してしまいます。

まずは現状を把握し、今後どうしていきたいのか個々、または地域でも具体的な積極策を模索してみたり、日頃から能動的に意識を変えていくだけでも不安を解消したり道筋をつける一助になっていくのではないでしょうか。

今後の動きに動向が集まりますね。

また、この老後クライシスの評価を発表したことで様々な問題点が出てくると推測されます。

過疎の地域が出たり、人気過ぎて老人ばかりの地域が出たり、いろいろなことが予測されます。どのような動きをみせるのか追っていきたいです。

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