芥川賞作家”又吉直樹”先生の印税額と吉本興業の取り分について

今回はちょっと下世話な話を。

芥川賞を受賞した又吉直樹氏ですが、どうしても気になってしまうのが金銭面です。ざっくりいえば印税ですね。

受賞作の火花はとても話題になり、受賞した直後からジャンジャン増刷しています。その数は100万部を超える勢いです。これだけの部数となれば印税は相当な額になるでしょう。

しかし、所属事務所の吉本興業にもその印税収入が徴収されるようです。

そもそも印税金額について

印税について簡単に説明します。

印税は著作物の利用者が、著作物を利用する対価支払う金額のことです。この印税は出版物が有名ですが、楽曲などでも存在します。曲を使わせてもらう代わりに金額を頂くということですね。

出版物の場合は「定価×発行部数×一定割合の印税額」が出版社から著者に支払われます。

この金額についてですが、基本的には「10%」と言われています。大体1割といったところですね。とはいえ、これは大手出版社の場合です。中小出版社や新人作家は10%に届かないことも多々あります。新人作家はおよそ8%程度と言われています。逆に有名な先生の場合は10~15%のようにアップすることもあります。

では、ここで試算をしてみます。

仮に印税率10%としましょう。

そして、本の価格が1000円としましょう。

発行部数は100万部としましょう。

1000円×100万部×10%=1億円

このような計算が成り立ちます。

凄い金額ですね。これはあくまでも例に当てはめただけなので、又吉先生がこれに当てはまるのかは不明ですよ。ひとつの例と捉えてください。

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吉本興業の取り分について

非常に凄い金額なのですが、ここで注目したいのが事務所です。

又吉先生は芸人のピースで、吉本興業に所属しています。

芥川賞の発表直前になりますが、その日で「64万部」出ています。その金額は約8,300万円ほどになりますね。

しかし、このまますべてが手に入るわけではないです。著者ある又吉先生に入るのは半分の約4,000万円程度で、所属事務所である吉本興業にも約4000万円程度と言われています。

まさかの同額ですね(苦笑)

この執筆活動も芸能活動のひとつという捉え方がされているので、事務所が持っていくのでしょう。とはいえ、この金額は相当な物ですね。

芥川賞を受賞する前なので、受賞後は増刷がすでに決定して100万部を超えようとしています。1億円ほどの印税収入と行きたいところですが、半分は事務所でしょうかね。

ただ、又吉先生の場合はふつうの作家の先生方と違って基本が芸人なので「CMなどのギャラがアップ」というメリットが付いてきます。今回の受賞で知名度も大幅にアップし、芸能人としても文化人としても見られることになります。

事務所に半分持って行かれるのは厳しいですが、非常に嬉しい受賞といえるでしょう。

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