雪虫が大量発生する原因は?

10月16日、北海道で雪虫が大量発生しています。

白老町の市街地に16日、雪虫が大量に飛び回りました。吹雪や濃霧のような光景が広がり、人々の目や口の中に入ってくるなどの被害がありました。苫小牧市でも17日にかけて、街に大量の雪虫が飛びました。

どうして雪虫が大量発生しているのでしょうか。

雪虫とその害について

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雪虫はその名の通り、日本に本格的な冬の到来を告げる生物とされている昆虫ですね。

雪虫という呼び方は主に北国を中心にした呼び名で「綿虫オオワタシーラッコシロコババオナツコジョロオユキコジョロユキンコしろばんば」といった俗称があります。

名前は地域によって違いますが、雪虫というのは広く伝わっているでしょうか。

この雪虫ですが、一見すると風流に感じますが、大量繁殖した場合には一躍害虫として認知されてしまうと以前から警鐘を鳴らされていました。

雪虫は”アブラムシ”の仲間です。白い綿状の物質が宙を舞う雪に見えることから雪の降る前触れや冬の訪れを人間に知らせる昆虫として冬の風物詩となっています。

可愛らしい印象のある名前ですが、アブラムシの仲間と聞くとちょっと敬遠したいですよね(苦笑)

遠くから数匹見るだけならば問題ないです。雪虫事態には毒があるとか、危険生物はないのですが、大量発生すると害がないとは言えない事態となります。

吹雪のように真っ白な景色になります。

視界が効かないことで交通事故が多発し、歩いていると口や目に入って深刻な事態となってしまいます。

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雪虫が大量発生する原因は?

気になるのは雪虫が大量発生している原因です。

北海道では2012年頃から無数の雪虫が発生しています。近年その発生頻度が増えているという指摘があり、徐々に実害が増えているのが現状です。このまま放置しておくと非常に厄介な事態になるでしょう。

では何故、大量に発生しているのか。

大量発生の原因は”環境”です。

アブラムシの仲間は直前の夏~秋にかけての気温の高さに比例するように大量発生すると考えられています。地球温暖化の影響があると考えていいでしょう。

低温の日が少なく、成長しやすい気象条件だったと予想できます。10月16日は風がなく、気温も高く経過したことで雪虫にとって移動しやすい環境だったと考えられています。これが大量発生の直接の原因といえます。

夏が暖かかったので植物の育成もよく、アブラムシ(雪虫)にとってはいい環境でした。産卵に向け寒くなるのを感じ取り翅の生えた形態に成ったアブラムシが一気に飛び立つことで今回のような事態になったと考えられています。

今後もこの大量発生は続くでしょう。さらに、北海道だけでなく南下してくる可能性も考慮しなければなりません。

都心で視界が効かない状態になったらどれだけの被害が出るのか、想像に易いですね。

今の内から対策を講じるべきでしょう。

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