高校野球の熱中症に対する意見と批判|ドーム会場に変更する可能性は?

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2015年の高校野球も熱戦が繰り広げられています。

残すは準決勝と決勝戦です。選手たちには最後まで精いっぱいのプレイを見せてほしいところ。とはいえ、熱中症にはくれぐれも注意してほしいですね。

近年の日本の猛暑は異常という言葉を使ってもいいほどです。室内で熱中症になることもあり、年々厳しくなっています。

さて、ここで考えたいのは「高校野球と熱中症」です。

高校野球を室外で行うことについて

甲子園を代表とするように、高校野球の試合は外で行われます。

それも午前中から午後にかけ、もっとも暑さが厳しい時間に行われます。プロ野球ですとドームを使用し、また、平日は気温が落ち着いた夜間に試合が行われます。夜間に行われるのは別に熱中症対策ではなく、単純に仕事帰りでも立ち寄れるようにという配慮ですが、とにかく暑さが厳しい時間に行われるのは休日だけです。

それに対して高校野球は必ず室外で、それも陽の高い時間に行われます。

個人的には外で行うのは当たり前のことと育ってきたのですが、昨今の酷暑を鑑みるとすこし考えたくなりますね。体が出来上がった大人でも年間数千~数万人と熱中症になります。それは子供であっても同じことで、それ以上の被害がでます。

40℃近い気温の中で激しい運動を行うことは肉体に深刻なダメージを与えます。

実は高校野球でも批判の声が一部から出ています。

甲子園球場はとても風通しがよいことで知られていますが、地方大会や普段の練習ではそうもいかないです。実際に多くの球児が練習、または大会で倒れています。数年前からこの問題は提唱されていましたが、これまで重症となった人がいないことからあまり騒ぎにはなりませんでした。

ただ、このまま対策なしというのは疑問です。

何も高校野球だけではないのですが、すでに日本の酷暑は”精神論”でどうにかできるレベルを遥かに超えています。39℃の日に全力疾走していたら誰だって体をおかしくします。いくら対策をしていても完全ということは絶対にないですよね。2020年に開催が予定されている東京五輪でも酷暑は大きな焦点となっています。

ここで個人的には考えを述べますが「本当にこのままで大丈夫ですか?」と言いたい。

オリンピックも高校野球もそうですが、何か対策を打たなければいけない段階に来ていると思います。39℃といえばお風呂と同じくらいの感覚です。おまけに陽射しが照りつける中で走り回るのは自殺行為といっても過言ではないでしょう。

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ドーム会場に変更する可能性は?

これは難しいところですね。

高校野球=甲子園

私の頭の中にもこのイメージがあり、聖地甲子園でプレイしている姿が観たいという方も多くいるでしょう。ネットでは季節を変更してはどうだろという意見もありますが、春にも秋にも高校野球の大会があるのでそれはちょっと現実味がないでしょう。

では、時間はどうでしょうか。

昼間だから酷暑ですが、陽が暮れてからならば暑さが和らいできます。阪神のホームである甲子園ですが、高校野球の時期は本拠地ではなくなるので問題はないでしょう。

お日様の下で元気はつらつなプレイも素敵ですが、人命にかかわるような出来事が起こってからでは遅いです。

昔とは環境が変わりました。

高野連には柔軟な対応を求めたいところですね。少なくとも熱中症で重症になり、最悪な結末を迎えた後で慌てるようなマネはしてほしくないです。

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