TPP交渉に参加することに賛成か反対か意見を聞いてみた|賛成派の意見編

日本が迫られているTPP交渉。

このTPPに関して10人の方に意見をうかがいました。

ずばり「賛成か、反対か」ですね。メリットもデメリットもテレビなどでご存じの方もいるでしょうが、それらを踏まえてどのような意見を持っているのか聞いてみました。

賛成と反対の内訳ですが「賛成4人、中立3人、反対3人」でした。中立の方が多かったですね。

今回は賛成と答えた4人の意見です。

TPPには賛成します

私や家族などは直接TPPに関係するような生産する職業についているものはいません。あくまで消費者側です。そんな私はTPPには賛成したいと思っています。

農業関係の方が特にTPPが取り入れられたら、消費者が安いものへと流れていき、自分たちの作ってきた商品が売れなくなるのではと懸念されているようですが、日本のブランドにはもっと自信を持ってほしいと思います。

もしも一時期安い方へと消費者が流れてしまったとしても、舌の肥えた日本人はおいしいものしか受け付けないと思います。安いけれどおいしくないね、と言うことになれば、必ず消費者はこれまでと同じものを買うはずです。

私はお米でそれを体験したことがあります。安さに魅かれて一度購入したことがありますが、質が悪く全くおいしいものではありませんでした。今は日本の農家さんのお米を買っています。だからTPPが決定しても恐れることはないと考えています。

TPPは消費者の立場としては参入に賛成します

TPPは国の間の貿易での関税を撤廃する事で、物を安く輸入できるようにするものです。

ですから我が国がTPPに参入するようになれば、外国から入ってくるものを安く手に入れられるようになります。したがって消費者の立場だけで言わせてもらえれば、参入をほとんどの人が賛成をするはずです。

しかし我が国には生産者と呼ばれる人たちがいて、その人たちは我が国がTPPに参入して安く輸入品が入ってくるようになると困る事になります。

海外から安く輸入品が入ってくれば、国内で生産されている割高な製品を買う人が少なくなってしまいます。ですから国内の生産者は、大打撃を被ってしまう事になるのです。TPP参入は全ての国民にとって良いと言う事ではなく、中には困る人も居るので、一概に賛成だ反対だと簡単に言えない所が問題なのです。

あくまで消費者としての立場になってしまいますが、賛成です。

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中国の経済的影響力の増大があるためTPPには賛成

世界各国がアジアで一番の経済大国として容認するのは中国でしょう。

インフラ銀行などを設立し、その影響力をアジアにも伸ばしています。ヨーロッパも中国へのアプローチが頻繁になっていますし、アフリカでは中国政府の乱暴とも言える経済システムが広まっています。

考えたいのは、日本が自動車産業でアメリカの経済を脅かしたという事実です。

アメリカは国内の産業を脅かしても、日本に自動車産業を戦後根付かせました。それは当時、ソ連という強大な敵が存在したからです。冷戦構造ほど厳しい状況ではないものの、対抗する経済的組織を作らなければ中国の思いのままになるでしょう。よって、日本はTPPに参加しより強大な経済圏に属するべきだと思います。

TPPで農家が壊滅化すると言う理由での反対には納得できない

TPPには基本的に賛成です。

反対派は、農業が壊滅状態になると言うのを1つの大きな理由として挙げています。しかし、農業は大規模農家と兼業や高齢者が自家用に耕作している場合に区分して考えるべきでしょう。

コメの完全自由化になっても、そもそも日本人の多くは、国産の美味しいコメを選択するでしょう。かつて米不足でタイ米や中国米が輸入されても、多くの日本人は一時的には仕方なく食べても、それ以降食べ続ける人などいなかったことで証明されています。

仮にカリフォルニア米など、国産と遜色のない味で、日本人がカリフォルニア米が安いとして選択し、専業の大規模農家が敗北するなら、それは仕方ないと言えるでしょう。賃金の安いタイや中国ではなく、太平洋を越えて輸送されてきてもその費用を含めてもカリフォルニア米が安いなら、日本の米作の方法に問題があり、これを改善して対抗手段を講じる必要があるのです。

米作には水田が必要で、水田は畑の様に1枚を大規模化するのに限度があり、畑作ほど本来は大規模化に差がつかないはずなのですから。

兼業農家や高齢者の自家用は、輸入米が安くても作り続けるはずです。今でも農協に拠出している価格では採算が合わないと良く言われますが、これはTPPで完全自由化の影響とは別に課題を持っているもので、これを反対の理由にするのはナンセンスでしょう。

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コメント

    • 高橋
    • 2016年 4月 09日

    TPPについては反対です。誘ったアメリカでさえ批准されるか怪しい状態です。変だと思いませんか。TPPなどはオバマの独りよがりです。尚且つ、日本の経済には1%も寄与しないでしょう。下手をするとプラスどころかマイナスになりかねません。その上、輸入製品が安くデフレ促進剤になりかねません。その他では農業云々が多く取り上げられていますが、農業よりも医薬品、保険、ISD条項などの方が問題です。韓国、カナダなどはISD条項での裁判に負けて多額の賠償金を払う始末です。尚且つカナダなどは理不尽な内容で金まで払っているのです。カナダの件は調べてみて下さい。 そしてアメリカの中でもTPPで恩恵を受けるのはほんの一部のグローバル企業だけで中小企業は被害を受けるかもしれません。その上TPPの条項はその国の法律(道義的に正しくても)を凌駕してしまうのです。例えばその国の車の安全があって、他の国の安全基準が低くても凌駕してくるのです。その国の安全基準を無視できるのです。こんな法律は正しいでしょうか。 車以外の添加物、食物、薬などは直接影響が出るのです。こんな条約にのこのこはまっていっていいでしょうか。 そもそも輸出入はその国同士がお互いに納得して行うもので多数が同じ基準にしない方が無理がないと思います。 その国の特殊性などを考慮しながら互いの利益を確かめ合うのがいい方法ではないでしょうか。

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